こんにちは、Kenです。
前回の記事で説明しましたが、『新型コロナウイルス』の影響により、ジムに行けない人、行きたくない人は、今後も起こりうる様々な感染症、天災、人災等を考慮し、リスクヘッジを図り、自身の環境下に応じた適切な強度、サイズのホームジムを真剣に検討すべきと言う事をお話ししました。
今回の記事は、実際にホームジムを検討している方向けに環境別に予算や性能、機能性を考慮し、買って損しないおすすめのホームジムをホームジムオーナー目線で徹底解説して紹介します。
※この記事はパワーラックをメインに紹介しています。ベンチ、バーベル、ダンベル、ウエイト、マット等については後日別記事にてそれぞれ徹底解説し、当記事とリンクさせます。
【とにかくおすすめ】予算、スペースが許すなら、本格的なホームジム一択
結論を言うと、予算とスペース、床対策はバッチリだと言う人は、迷う事なく『TUFFSTUFF 』『POWERTEC 』『ROGUE』『BULL』などの業務用としても使用できる様な頑丈な作りのホームジムを購入するのが一番おすすめです。
理由は以下の通り
・高品質のため、一生物のホームジムを作成する事ができる ・故障、製品不具合リスクが圧倒的に少ない ・フレームの強度、太さが低価格の物と段違いで、身体(命)を預ける安心感が違う ・溶接、塗装がしっかりしていて品質が安定しているため、錆びにくく、剥がれづらい ・パーツ一つ一つにズレがないため、組み立てやすく、歪みや不安定さがない ・見るたびに嬉しくなり、気持ちが昂り、トレーニングへのモチベーションが上がる
他にもあるかもしれませんが、上記の通りです。
私は過去に低価格帯のハーフラックやベンチプレス台を購入した経験がありますが、現在使用している『TUFFSTUFF』社製の製品と比べると質感は見劣りしてしまうし、使用には問題ないが、どこかしら小さいズレが生じるし、揺れるし、品質にかなり差が感じられました。
そこで過去の経験からホームジム界隈で評判のいい『TUFFSTUFF』社製の「ベーシックスミスハーフケージ CSM-600」を購入を決意。
「フィットネスショップ」は実店舗が存在し、日本のゴールドジムも展開していて販売実績があり、価格も他より安くて、アフターフォローも安心、信頼できるからです。
ジムに払う月額より安い金額で、最終的に自分の物になるのだから言うことなしです。
『ベーシックスミスハーフケージ CSM-600』の詳細レビューは別記事にて記載しますが、簡単に説明するとラックとスミスマシンが融合しており、これ一台あれば、ジムさながらの様々な種目を自宅で簡単に行えて、簡単に追い込めます。
それは頑丈なラックとセーフティーバー、滑らかで安定感のあるスミスマシンのおかげで安心して身体を預けて、思い切り種目を行えるからこそです。
トレーニング記録 36
スミスインクラインベンチプレス
60kg 10Reps
55 9
50 10ケーブルクロス
10kg 13Reps
8.75 13
7.5 13あえて前回より重量下げました。
しっかり筋肉に効果を伝える事ができていないと判断した為。
筋トレはただ重いものやれば良いものではない。#筋トレ#ホームジム pic.twitter.com/9jzeRtfAuI— Ken@kintore×car×cats (@kintoredietblog) March 3, 2020
その他におすすめする本格的なラック
下記で紹介する二つ商品は高額ではありますが、上記で説明した通り、どれも高品質、耐荷重もバッチリで私も実際に使用した事がある製品です。
そのため自信を持っておすすめできる物になります。
✔︎ TUFFSTUFF(タフスタッフ) パワーラック CPR-265
✔︎ POWERTEC(パワーテック) パワーラック ブラック WB-PR19
追加で取り付け可能なウエイトスタック式アタッチメントについて
追加で取り付け可能なウエイトスタック式のアタッチメント類に関しては、欲しいと思うのであればホームジムと一緒に購入して組み立てるべきです。
ホームジム完成後に取り付けるのは分解が必要だったり手間がかかるし、一緒に取り付けた方が構造上組み立てやすいです。
✔︎ ホームジムを置く部屋にさらにスペースがある場合
ラックを設置する場所以外にさらなるスペースを確保できるのであれば、本当は追加アタッチメントを取り付けるのではなくて、『TUFFSTUFF(タフスタッフ) ラットマシンウェイトスタック式 CLM-855WS』のように独立しているタイプを選ぶのがおすすめです。
理由は耐久性と扱える重量、トレーニング時の使い勝手の良さが段違いだからです。
過去にショールームで追加アタッチメントと独立タイプを使用して比べてみた時に実感しました。
当たり前ですが、ジムでも基本的に別々ですし、スペースがあればですが、独立タイプを購入するに越したことはないですね。
私はスペースが確保できたので別々に購入しました。
TUFFSTUFF
ラットマシンウェイトスタック式
CLM-855WS
買ったけど、まだ作成してないw
ウエイトスタック式だから使い勝手よくて最高‼️
開封したらレビューします😌#ホームジム#ラットプル#タフスタッフ pic.twitter.com/cmMWCaBiTi
— Ken@kintore×car×cats (@kintoredietblog) April 3, 2020
まだ組み立てはしていませんがw
✔︎ その他に『ROGUE』『BULL』等を始めとした高品質ホームジムも
『ROUGE』はアメリカではかなり有名なブランドです。
最近では日本のジムなどでも『ROUGE』をよく見かけるようになりました。
Twitter、Instagramのホームジム界隈でも使用している方はたくさんいますね。
私は使用した事がないのですが、内容を拝見すると、強度もかなり高くてガンガン高重量トレーニングできるみたいなので問題なさそうですね。
『BULL』は国産で、プロ野球の球団などがウエイトトレーニング施設に完備したりしています。
こちらも残念ながら私は使用した事がない為、使い勝手や強度はわかりませんが、プロスポーツ選手が使用するし、使用している方のレビューなど見ると高品質である事が伝わりますので、同じく購入して損はしないし、品質も間違いないと思います。
また、『Body solid(ボディソリッド)』というアメリカのメーカーがあるのですが、こちらも品質高くて本格的です。
特にベンチが人気でホームトレーニーには昔から愛用されている方が多い印象があります。
パワーラックは使用した事ないのですが、「アームカールベンチ」や「バタフライマシン」を購入したことがあり、それらは強度も高く、かなり使いやすかったです!
✔︎ 上記に比べて強度、品質は落ちるがコスパがいいおすすめのホームジムはまだある
『IROTEC(アイロテック) パワーラックHPM 高重量対応モデル』
「アイロテック」は非常にコスパの良いホームジム製品が揃っている国産のメーカーです。
耐荷重量450kgもありながらこの低価格、高品質での販売を実現している所が凄いです。
知り合いのホームジムに上記商品(IROTEC パワーラックHPM 高重量対応モデル)があったので使用してみましたが、普通にガンガントレーニングできるレベルの強度でした。
細かい塗装の部分や、ステンレスなどの品質は『TUFFSTUFF』と比べると見劣りしますが、揺れないし、バーベルもしっかり支えてくれるので金額の面で悩んでいる方はこのラックでも十分満足のいくトレーニングができると思います。
また、別売で「IROTEC(アイロテック)パワーラックHPM専用ラットオプション」もあります。
アマゾンでは「IROTEC(アイロテック) パワーラックHPM 高重量対応モデル」のラットオプションがセットになっている物もありました。
ラットプルが必要であれば最初からこれ買うのも良いと思います。
ちなみにアイロテックのパワーラックには、高重量対応モデルではないモデルが二つあります。
『パワーラックV-MAX(マルチパワーラック)』
『パワーラック455』
約1〜2万円安い程度なので、強度と品質を考えたら高重量対応モデルの『IROTEC パワーラックHPM』を購入することを強くおすすめします。
ホームジムはそうそう買い換えることもないし、ほぼ一生物なので目先の数万円に踊らせれて、安物買いの銭失いだけにはならないよう注意が必要です。
ホームジムを設置するスペースがない方向け【おすすめのラック】
ただ、上記のホームジムを作成したくても
・金額の問題
・スペースの問題
・床の問題
様々な要因があり、希望通りのホームジムを作成できない方もいると思います。
以下の商品は、狭いスペースでも工夫してホームジムを作成できるラックを紹介します。
✔︎ POWERTEC(パワーテック) ハーフラック WB-HR19
ラック部分の耐荷重はハーフラックにもかかわらず450kgもあるので強度、使用感、共に申し分なし。
省スペースでホームジムを作成するのであれば、本格的なこれで決まりですね。
その他にも「アトラス」や「ボディソリッド」の商品がありますが、コスパや耐荷重を考慮すると一番バランスがいいのが『POWERTEC ハーフラック WB-HR19 』になります。
私だったら『POWERTEC ハーフラック WB-HR19 』をおすすめします。
アマゾンのベストセラーに以下の商品もありましたw
使用した事がないので強度、揺れなどわかりませんが、耐荷重250kgもあり、約16,000円程でスクワットラックが買えるのは凄いと思いました。
【予算もスペースもない方向け】オススメのホームジム
「いや、そんな予算もスペースもないよ!」
という方にも、限られた環境下の中で私が一番ベストだと思うものを紹介します。
本格的なホームジム作成できなければコレを買っとけばOK
以下の通り。
① アブローラー
② アジャストベンチ
③ 可変式ダンベル
① アブローラー
「アブローラー」は低価格、省スペースで使用できるにもかかわらず、かなり高強度で腹筋に刺激を与えることのできる器具です。
トレーニング効果を減少させない程度のアシストする機能付きを選ぶといいですね。
アシスト機能付きは押し出すときに行きすぎず、戻るときに元の姿勢にアシストしてくれるので腰の負担も軽くなり、トレーニングが継続しやすいのでおすすめです。
筋トレ上級者でも使用している方もいるので、一つ買っておけば、腹筋はこれでOKです。
② アジャストベンチ
ベンチを置くスペースがない方もいらっしゃるかもしれませんが、もし置けるのであれば一つ置いておきたいです。
ベンチがあるだけでトレーニング種目をかなり増やす事ができるし、本格的なものを一つ買っておけば、後にホームジムを作成する際にそのまま使用できるからです。
また、先のことも考えてフラットベンチではなく、アジャストベンチを購入することをおすすめします。
インクラインとかできないと後々後悔しますからね。
ベンチは身体をダイレクトに預けて支えてくれる物ですから、多少金額が高くてもやはり頑丈で高重量対応の物がベスト。一生物ですから。
おすすめは『TUFFSTUFF(タフスタッフ) DXマルチパーパスベンチ CDM-400 』
このベンチはインクライン、デクライン共にできるので大胸筋上部、下部を鍛えるのにもGood!
しっとりとしたレザーシートが身体をしっかり支えて上質な筋トレタイムを提供してくれます😌#タフスタッフ#インクラインベンチ #フラットベンチ#デクライン #筋トレ#ウエイトトレーニング pic.twitter.com/KKGtz1WTzU
— Ken@kintore×car×cats (@kintoredietblog) October 16, 2019
ゴールドジムに置いてあるベンチと全く大差ないです。
インクライン、デクラインもできて、頑丈なので安心してトレーニングに臨めます。
③ 可変式ダンベル
コレも必須ですね。
重さを簡単に変える事ができて、なおかつ省スペース化できるのが最大のメリット。
↑の商品は本家「フレックスベル」とコラボして「Amazon限定ブランド」として販売しているみたいですね。
有名なのは「パワーブロック」「フレックスベル」などですが、アイアンマスター社の『クイックロックダンベル』もかなりおすすめです。
少々高額ですが、私も実際に購入して使用しています。
40.8kg、68kgセットがあり、68kgセットの場合、増量は片側74.7kgまでできるのも魅力的です。
高重量でやりたい方、ダンベル感覚でトレーニングしたい方には自信を持っておすすめできます。
レビューは後ほど別記事でしますが、使い勝手も良くて、ウエイトも着脱しやすく手間取りません。
✔︎ 自宅トレーニング応援企画もある
自宅ではホームジムではなくて、自重トレだけで良いという方は以下の商品で十分満足いくトレーニングできると思います。
まとめ
どうせ買うなら後から買い替えたりするのは大変だし、金額もかかるので、予算とスペース、床対策はバッチリだと言う人は、迷う事なく『TUFFSTUFF 』『POWERTEC 』『ROGUE』『BULL』などの業務用としても使用できる様な頑丈な作りのホームジムを購入するのが一番おすすめです。
それができない方は、「ハーフラック」の検討。
それも無理だという方は、「ベンチ」「ダンベル」など。
それも厳しい方は「アブローラー」などを始めとした自重トレグッズ。
気を付ける事は、低価格のラック類は「安物買いの銭失い」になるリスクが高い事。
私もそれで何回か失敗しています。
高くてもお金を貯めて高品質のラック等を買う事が一番幸せになれます。
自分の環境下において、「できる事」「できない事」を整理して、この記事を参考に自分なりによく検討していただき、品質の良いものを選び、損しない納得のいくホームジムを作成してください。
記事の最初でも説明しましたが、ベンチ、バーベル、ダンベル、ウエイト、マット等についてはそれぞれ記事にして後日徹底解説します!
長くなりましたが、見ていただきありがとうございました。
コメントを残す